今を生きることで人生は豊かになる。過去や未来にとらわれない生き方をしよう


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人は今を生きていない事が多いです。

現実で言えば常に今を生きているのですが、自分の頭の中はあれこれ別のことを考えてばかりです。

今を疎かにして過去や未来のことばかりを考えているのです。

もしかしたら考えていることすら無意識かも知れません。

しかし人間は一日の半分以上「今」ではない時間を生きているのです。

目次

人間は考え事をし過ぎている

私たちは一日の中でかなりの時間を考え事や妄想に時間を使っています。

そんなに考えていないと思うかも知れませんが、

「過去のこと」や「未来のこと」も考え事に含めたらどれくらいの時間を考え事に使っているでしょうか。

例えば、

「今日の夜ご飯何にしようかな」

これも未来のことについて考えています。

「また会社で失敗して怒られたくないな」

これも過去の経験から未来のことを考えているのです。

「この仕事が終わったら次に何やれば良いんだっけ」

これも未来のことを考えています。

人は常に何かしら未来や過去のことを考えているのです。

次に何をすれば良いのかという段取りを考える事も未来のことを考えているのです。

それも「今」を生きていないとするとかなりの時間「今」を生きていないと気付くのではないでしょうか。

考え事をする事が何がいけないのか

未来のことを考えて行動することはとても良いことです。

しかし今自分の目の前にやるべき事があるにも関わらず考え事をすることは良くありません。

なぜなら失敗する事が多いからです。

今目の前のことに意識を集中しないということは、

「心ここにあらず」の状態になってしまっているので注意散漫になってしまって良い結果を生みません。

今やるべき事があるのなら今目の前のことに集中するべきなのです。

そのほうがはるかに良い結果を生むのです。

それは今目の前のことに力を注ぐ事が出来るのでパフォーマンスが上がって、しっかりと作業に集中できるからです。

仕事なら仕事に集中して早く終わらせることが出来ます。

創作をしているのなら良い作品が出来るでしょう。

ご飯だったら美味しいご飯が作れるでしょう。

もしうまく出来なかったとしても、全く目の前のことに集中しないで作ったものよりかは良いものが作れるでしょう。

なので目の前のことに集中すること(今を生きる)ことはとても大切なことなのです。

未来のことを考えるのは意味がない

未来のことを考えて段取りを組み立てるのは一見とても効率の良いことのように思えます。

しかし実際はあまり効率の良いことではないのです。

具体的に説明しますと、

現実

ご飯を作る→洗濯をする→掃除をする→買い物をする→お風呂を沸かす

という一連の流れがあるとします。

それをしている時の頭の中では、

頭の中

ご飯を作りながら次に洗濯をしようと考える

洗濯をしながら次はこうやって掃除しようと考える

掃除をしながら買い物をしようと考える

買い物をしながらお風呂を沸かそうと考える

というのがみんながやっている流れだと思います。

ずっと未来のことを考えている事が分かるでしょう。

ずっと今を生きていないのです。

確かにやるべき事が多いので、未来のことを考えてしまいがちですが、これでは意味がないのです。

本当にやるべきことは、

現実

ご飯を作るときはご飯を作る時に集中する

洗濯をしているときは洗濯をすることに集中する

掃除をしているときは掃除に集中する

買い物をしているときは買い物に集中しておく

お風呂を沸かす時にはお風呂を沸かすことに集中する

という事が重要です。

考え事をする時というのは、ずっと一歩先のことを考えているだけであって、今を考えていることと何も変わらないのです。

ずっと一歩先を考えているだけであって、先に進むスピードというのはほとんど変わらないのです。

それならずっと今に集中した方が良いのです。

それでは次のやるべき事が決まっていないから効率が悪いと思うでしょう。

しかし集中してやることによって時間短縮が出来るはずです。

そして目の前のやるべき事が終わって早く終わった時間を使って考えれば良いのです。

もしそれが出来ないのなら、段取りを考えるのなら朝に一日の段取りを考えましょう。

次にやるべきことや今日一日でやることを先に考えておくのです。

その時には考え事に集中するのです。

「今」必死に考え事をするのです。

そうすれば作業をしながら一日のプランを考えるよりも良いプランを立てる事が出来るでしょう。

そうやって同時に二つのことをやらないということを心がけましょう。

効率が良いと思えますが、本当に良くありません。

意味がないのです。

今を生きるとどうなるのか

では今を生きることによってどんな良いことが起きるのかというと、

とにかく失敗が少なくなります。

目の前に集中しているわけですから、他の考え事をしているよりかは失敗は少なくなるでしょう。

それ以外にも行動スピードも上がります。

現実的にもかなり大きな効果を発揮してくれるでしょう。

そしていちばんのメリットは、「そのもの自体を楽しめる」という事です。

目の前に集中しないというのは何も楽しくありません。

全く集中しないで片手間で観る映画で感動したりするでしょうか。

多分ないでしょう。

それだけ目の前のことに集中しないというのは楽しめないのです。

「いやいや、もともと楽しみたくてやってない」

そう思うかもしれません。

しかしどうせやる作業があるのなら少しでも楽しんでやった方が良いと思いませんか?

もし仮に楽しめなかったとしても、目の前のことに集中すればそれだけ良い結果が出せるのでそのことに対して充実感はあるのではないでしょうか。

「今を生きる」ということはメリットがたくさんあるのですが、そのメリットが魅力的ではなかったとしても逆にデメリットがないのです。

そして今を生きないことによって生じるデメリットがなくなるのはとても大きな効果と言えるでしょう。

今を生きないことはとても辛いこと

例えば、

「過程」というのはとても辛いものと考えてしまう人がいるでしょう。

「夢を叶えるまでの過程」

「今日の食事を作る過程」

「掃除をしている最中」

「仕事をしている時間」

全て辛いものと感じているでしょう。

それはどうしてかというと、結果を求めるから辛いのです。

何か求める結果のために今の行動をしているはずです。

その過程というのはただとなってしまいますのでとても辛いものと感じてしまうでしょう。

それは未来のことを考え過ぎているから辛いのです。

結果しか見ていないから辛いのです。

そうなんです。

今を生きないで未来や過去ばかりを生きるというのは辛いことなのです。

結果を出すためには過程がとても大切なはずです。

テキトーにやっていればテキトーにやった結果しか得られないでしょう。

そのはずなのに、誰でもそんなことは知っているはずなのに、結果を求めすぎるあまり過程を疎かにしてしまうのです。

それでは良い結果は得られない上に、ただ過程が辛いものになってしまうのです。

それだけ今を生きないというのはデメリットが大きいものになるのです。

結果を求めるからこそ過程が重要

先ほども言いましたように、結果を求めるからこそ過程が重要なのです。

結果を求めれば求めるほど今を疎かにすることになるので、結果がついてこないのです。

ですから結果を求めるからこそ今に集中するべきなのです。

とても苦痛な作業だったとしても集中して楽しむべきなのです。

そのほうがはるかに良い結果が訪れるでしょう。

今を生きるというのは良い人生を作るためにもとても大切なことだとお分かり頂けたでしょうか。

最後に

今を生きると聞くとどうしても悟りの世界のことのように思えてしまいます。

しかし実際はそんな悟りの世界だけではなく、現実世界にもかなり大きなメリットがあるのです。

悟りの道を極めるにも、現実をよりよく生きるためにも、良い結果を出すためにも「今を生きる」というのはとても良い方法なのです。

初めはなれないと今を生きることを忘れて考え事をしてしまうでしょう。

ですがまずは続けてみてください。

楽しいことだったり、好きなことをやっている時というのは自然とみんな今を生きて今に集中しているはずなので、みんな知っていることです。

それを意識的にやるだけなのでそんなに難しくはありません。

今に集中するというのはとても気持ちがよく楽しいことです。

是非やってみて下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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