心理学

悪の心が生まれる理由。悪の心は知恵の副産物

人間の心というのは色んな心を持っているでしょう。

善の自分もいれば自分にとって悪の自分も当然いるはずです。

善の心は良いけれど悪い心は嫌だなと思うかも知れません。

しかしどちらも自分自身の一面であり、どちらも存在して良いものです。

悪の自分が出てくるとどうしても不安になったり自己嫌悪に陥ってしまうこともあるかも知れませんが、人間なんてそんなものです。

最初から最後まで全て善の自分なんて存在しないのです。

悪というものはそもそもただ悪いものではないのです。

どうして悪が生まれるのかというとそれは知恵があるからです。

もし仮に知恵がなければそもそも悪は生まれないでしょう。

知恵がないのなら単純に生きるだけですから悪いことをすることもありません。

逆に知恵があるからこそ楽をするためにはどうすれば良いのかということを考えるのです。

そうやって知恵によって悪というものは生まれるのです。

知恵がついた副産物が悪なのです。

そう考えると悪は悪ではなく、当然そこに存在するものなのです。

知恵が全くないのなら人間は人間ではなくロボットのような存在になってしまいます。

自由ではなくなってしまうのです。

それなら知恵があった方が良いでしょう。

その副産物として「悪の心」というものが生まれるのです。

悪は仕方のないことなのです。

悪の心が生まれること自体に罪悪感を感じる必要はありません。

知恵があるのですから仕方のないことなのです。

善と悪の区別は全て知恵があるから出来ることなのです。

善も悪も表裏一体です。

そして全て必要なものなのです。

それなら自分の心の中に悪い自分も良い自分もいて当たり前ですし、いろんな自分が自分の中にいるのは当然と言えるでしょう。

だからこそ自分が自分でなくても大丈夫ですし、色んな自分がいることを病気だと思う必要すらないのです。

それが人間という存在なのです。

確かに悪い心がなくなれば犯罪や事件というものは起こることはないかも知れません。

しかしそうなった世界というのは、人間に知恵がなくなりただ毎日を淡々とこなすだけの世界になってしまう可能性があります。

それは本当に生きていて幸せなのでしょうか。

理想論で言えば、

知恵や意思がある上で悪い心が生まれずに善の心だけ存在するという状態が一番良い世界と言えるでしょう。

しかしそれが絶対に起こり得ないのだとしたら、

私は今の世界がちょうど良いバランスなのではないかと思います。

この世界はある程度ルールの中で生きていて、なおかつちょうど良いバランスが取れているある意味完璧な世界と言えるのではないでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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