怒りやイライラの感情を減らすためには、執着とこだわりがイライラの原因になる。


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いくら自分で気を付けていてもイライラしたり怒ったりすることってあると思います。

「怒ったりイライラするのって嫌だな」と思っていてもそれは勝手に起きる現象です。

自分の心の中で抑えようとしても抑えきれなくて怒ってしまったり、

心の中でその場では抑えきれたとしても、家に帰って寝るときまでずっとイライラしていて眠れなかったりというように

「なんで自分で制御出来ないんだろう」

「こんなことで怒ってなんで自分ばかりこんな気持ちにならないといけないのだろう」

なんて思うこともあると思います。

それくらい怒ったりするのってエネルギーを使うことですし特に怒らないように気を付けている人は自己嫌悪に陥ったりもします。

じゃあどうすれば怒りを鎮めることが出来るのかというと、

「なぜ自分は怒っているのか」に気付くことが必要です。

自分が何に対して怒っているのかを気付かないと解消する方法だってわかりません。

いやいや自分がなんで怒っているのかなんてわかっているよ。

だって相手が自分の言うことを聞かないからだよ。

そう言うふうに感じるかもしれませんがそういうことではありません。

もちろんそれがきっかけで怒っているのは確かですがそれが原因ではありません。

じゃあ何が原因かと言うと、

自分が否定されて悲しい。

自分がこだわっているものに対して、批判されて悲しい。

というように、

怒りの根源というのは悲しさからくるものなのです。

他にも、自分の意見が分かってくれなくて悲しい。

あとは他にも、期待していた部下に仕事を任せたが全然出来なかったということがあるとどうしても怒ってしまいます。

それは期待していてそれを裏切られた気持ちになり悲しくなり、怒りにつながります。

なので悲しさというものから怒ってしまうこともあるということです。

他にも原因というものはありますが悲しさから来る怒りというものは大きいです。

どうしても人は執着したりこだわっていたり、何かを望んでいると裏切られた時に悲しくなり怒りにつながります。

なので本当に怒りという感情をなくすとしたらこだわることを少なくする必要があります。

全ては自然流れなのだから何が起きても不思議ではない。自然の流れのままに生きよう。

そういうふうに何にも期待したりこだわったりしなければ、悲しむことがなくなり自然に怒ることも減っていくでしょう。

自分に対しても期待しているとそれを裏切られた時に怒りや自己嫌悪を感じることがあります。

なので自然のままにありのままに受け入れていくことが出来れば、怒りという感情をなくすことが出来ます。

全てに対して、「ありのままに受け入れる」ということは難しいと思うのですが、怒りすぎる方には、こだわりをなくし、自然のままに受け入れるという気持ちが必要です。

人生思い通りにいくことばかりではありません。

「思い通りにならなくて当たり前」という気持ちを持つことで怒りはなくなっていくでしょう。

それが出来ないことだってあると思います。

そういうものは、現実が自分の思い通りになるまで努力すればいいのです。

そういうものがあまりにも多すぎるとそれは大変です。

全てを自分の思い通りになるまで努力し続けるということは現実的に無理があるからです。

なので本当に手に入れたいものは本気で頑張り、それ以外のことは受け入れるように努力する。

もしくはうまくいかなくても当たり前。というこだわりと執着を捨てることが怒りを減らす近道なのです。

目次

イライラしているのは自分のせい。人生は自分の気持ち次第で決まる

生活しているといろんなことに対してストレスが溜まり、イライラすることがあるでしょう。

イライラする理由はたくさんあると思いますが最終的にイライラする理由というは自分にあります。

極論の話ですが、自分がもし自由な時間があり、億万長者で何も不自由ない生活をしていて、自分に余裕があるとしたら本当に同じことが起きてイライラするのか。

と言ったらそうではない場合もあるでしょう。

自分に余裕がなかったり、相手を受け入れる心が出来ていないとイライラしやすい傾向にあります。

なので、「自分に余裕がないと些細なことがストレスに感じてしまう」のです。

それって本当に相手のことが嫌いでその行動やされたことが嫌なのか?

と問われたら、本気でイエスとは答えられないと思います。

自分の状況や精神状態によって好きや嫌い、イライラするかしないかなどは変化してしまいます。

ということは結局は自分のせいであるし、

人生というのは「自分次第でどうにでも変わってしまう」ということです。

いろんなことを人のせいにしてしまいがちですが、本当の理由というのは自分にあります。

もちろんそうでない場合も少なからずありますが、極論今の状況を作ったのは自分なのだからそれも含めたら自分のせいになってしまいます。

この世はラッキーや偶然と思われることはたくさんありますが、

最後の最後では、自分の行動や行い次第で人生というのは決まっています。

行動しない人にチャンスなんて巡ってこないですし、

たくさん行動し続けた人は、少なからず何かしらの結果になるだろうし、どれかは成功するはずです。

イライラするしないだって自分の状況が良い状況であれば、多少のことが起きても気にも留めないと思います。

自分が気にならないということは、

「イライラした現実は起きていない」ということです。

自分が気にしなければ、起きていないのと同じなのだから、それは不運なことやついていないことも気にならなければ起きていないことになります。

それくらい人生というものは自分次第で決まるということです。

自分の気持ちがどうしようもなくなったら人に当たるのも一つの手ではありますが、基本的には自分のせいなのだからそれを心の片隅に置いておけば、少なからず無駄な争いや無駄なイライラを抑えることが出来るでしょう。

人生は自分の気分で変わってしまうもの

イライラするきっかけは他人や環境から受けたとしてもその原因は自分にあることだって多々あるのです。

自分に余裕があればイライラしないことだってたくさんあります。

時間に余裕がなくて渋滞でイライラすることもあるかもしれませんが、もっと早く自分が家を出ていたらイライラすることもなかったでしょう。

そうやってイライラするきっかけは自分で作っているかもしれないのです。

一つの出来事で決まっているわけではありません。

自分に余裕がないときに渋滞が起こって初めてイライラするのです。

それだけでも二つの原因があるのです。

ですからイライラするのは自分にも原因があるのです。

そう思っていた方が幾分か気楽に生きることが出来るでしょう。

イライラや怒りの感情が生まれないようにする考え方。他人にイライラするのはその人に期待をしているから。

他人にイライラしたり、ムカついたりするのってその人に期待をしているからです。

もしイライラする人に何も期待もしていなくて、興味もなかったら何もイライラはしないでしょう。

「あの人は仕方ない。そう言う人だから」

それだけで済むでしょう。

上司にイライラしたとしても、「なんで上司はそんなに怒るんだろう」と思ってるのなら、怒らない上司を期待しているということになります。

仕事が出来ない部下に怒るのは、仕事が出来る部下になることを期待しているから起こるのです。

子供にイライラするのも同じで、言うことを聞く子供になることを期待しているからイライラするのです。

全ては自分が思っている期待があって、その期待を裏切られたことに対してイライラするのです。

ですからイライラしたくないのなら、そもそも期待しなければ良いということになります。

他人は自分の思い通りにならなくて当たり前の存在ですし、みんな自分の考えを持っているわけではありませんし、考えなんて違って当たり前なのです。

それなのに、自分の考えは正しいと思い込んでそれを理解してくれることを期待して、思い通りにならなかったら、

「何で自分の考えを理解してくれない」

「あいつはダメなやつだと決めつける」

それ自体はとても傲慢な考えと言えるでしょう。

そんな自作自演のスパイラルから早く抜け出したほうが良いのです。

他人は他人だし自分は自分です。

他人はどうやっても自分の思い通りになんてならない。

それなら自分の出来ることを精一杯やることくらいしか道はない。

そう言った客観的な視点を持つことが大切なのです。

自分が変えられるのは自分自身くらいしかいません。

他人に期待するのはやめて自分がどうやって行動していくのかを考えていきましょう。

他人は自分と違うと言うことを受け入れてしまえば、他人に期待することはなくなり、イライラすることもなくなっていくでしょう。

それでも他人に期待してしまうのなら

他人に期待をするなと言ってもなかなかそうはいかないでしょう。

全く期待しないなんてことは現実的に無理な話です。

夫婦だとしても、「奥さんが家の仕事を何もしてくれない」なんてことが起きたら、なぜ家のことをちゃんとやってくれないんだと怒ってしまうでしょう。

仕事でも、「部下に頼んだ仕事をやり忘れていて期限が過ぎてしまった」なんてことがあれば、あれほど言ったのになんで仕事が終わっていないんだ!と怒ってしまうのも無理はないでしょう。

そんな時に大切な考え方は、

「自分にも責任がある」という考え方を持つことが重要です。

奥さんに何が不満でやれないのかをちゃんと聞いていないということも考えられます。

体調が悪かったかもしれません。

部下に仕事を頼んだ時も、もっとしっかりと伝えておくべきだったかもしれません。

仕事を開始するまでどんな風に仕事を進めていけば良いのかを指導することも必要だったかもしれません。

「多分分かっているだろう」という考え方が、相手に期待をしてイライラを生むのです。

期待通りの結果にならなかったとしても、「自分にも責任があり、間違っていた点がある」という考え方を持つことで、イライラは解消されていくのです。

イライラの原因を見ずに自分のすべきことに集中することも大事

イライラしたって問題解決になるわけではありませんし、イライラするだけトラブルの原因となります。

そして自分だけイライラするのは損です。

出来るだけイライラしないようにするべきなのです。

だからと言ってわざとイライラしているわけではありませんし出来ることならイライラしたくないのはみんな同じでしょう。

そんな時には見ないことと意識しないようにしましょう。

どんなに人に期待をしたところで自分の思い通りになることはありません。

自分だってなかなか思い通りにならないのですから他人なんて余計思い通りにはならないのです。

もちろん期待したくなる気持ちはあるのですがなるようにしかならないという広い心を持つことが大切なのです。

そんなイライラしている時に広い心を持てと言われても出来ないでしょうが、少しでも客観的に見れる心を持つだけでも全然違った結果になるでしょう。

あとがき

怒りやイライラというのは期待をしていたり執着があるから起こるものです。

全てはなるようにしかならないと思っているのであればイライラすることはなくなります。

しかし生きている限り全てを受け入れることは出来ないでしょう。

誰でも死ぬことは怖いですし、自分が好きなものやこだわっているものを馬鹿にされたりしたら怒ってしまうのは当然です。

ですが極力そのこだわっているものを少なくすることは出来ます。

どうしてもこだわっているものがあるのであれば数を少なくすれば良いのです。

怒りっぽい人ほどたくさんのことをこだわっています。

いわゆる完璧主義者なのです。

完璧でないとイライラしてしまうのです。

人間は失敗して当然ですしうまくいかなくて当然という気持ちを持つことが出来ればある程度怒りは減っていくでしょう。

イライラの原因は自分にあるということを覚えておくだけでも幾分かは楽に生きられるのではないかと思います。

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