人生哲学

今の自分に苛立ちを感じることは悪いことではないが、その感情に飲まれてしまったらより苛立ちを感じる人生になる

「人生を無駄にしたくない」

「時間を無駄にしたくない」

「自分は何をしているのだろうか」

そんな思いはしたくない。

けれど、そう思ってしまう事はあるだろう。

常に自分の中で完璧に生きられている人なんていない。

自分の本意とは違うことをやっていれば当然そんな虚しい感覚や自分に対しての苛立ちというのは生まれてくる。

自由を求めている人は特に思うはずだ。

確かにその感覚は間違いではないと私は思う。

自分にとって無駄な時間を使ったり、何も自分の為にならないことをやるというのは、今は良いかもしれないが将来後悔するかも知れない。

「ちゃんとやっておけば良かった」と思う日が来るかも知れない。

そうならない為に時間を無駄にせず、自分の理想を求める事は良い事だ。

しかし間違って欲しくないのが、

「時間を無駄にしたくないあまりに今の自分の人生に対して苛立ちばかりで埋めてしまう事」はして欲しくない。

苛立ちを持ちながら毎日を過ごしていたとしても、それで本当にその生活から抜け出せるのだろうか。

イライラすればするほど今の生活から抜け出せるのだろうか。

それだったらどんどんイライラしてくれて構わない。

しかし多分そんな事はないだろう。

未来に向けてあれこれ考えるのももちろん大切な事だ。

過去を反省して学ぶことももちろん大切な事だ。

しかし本当に大切な事は、

今の自分が充実しているのか、そして今の自分が何をしているのかどうか。

という事だ。

どんなに今の自分に対して苛立ちを感じていても、今の自分が何も出来ていないのなら意味がない。

そして今の自分が充実していないのだとしたら意味がない。

未来に向けて頑張ったり、いろいろ考えたりするのも良いが、その未来というのは今の自分の延長線上にあるんだ。

だったら今の自分に苛立ちを感じていても、それで終わるんじゃなくて苛立ちを感じないような状況を作ったり、そのための行動を日々行なっていくことが大切なんだ。

苛立ちを感じたり、不満を感じるのがいけないということではない。

そういった自分が感じる感情というのはコントロールすることは出来ない。

悲しんではいけない、怒ってはいけないと言われて、怒りの感情が生まれない人はいない。

その感情が生まれてそれを外にぶつけるのか、それとも内に秘めるのか。それはコントロールできる問題だが、自分の感情までコントロールすることは出来ない。

だから苛立ちを感情が生まれるのは良いのだが、その上で今何をするのかを考えるべきなんだ。

感情に飲まれるのではなく、その感情が生まれたからこそ自分がどうしていくかということが重要なんだ。

そう考えれば、感情に飲まれることなく今という時間も充実したものになるだろう。

もちろん未来も大事だし過去を振り返ることも大事だ。

しかし本当に大切なのは今だ。

今をしっかりと自分が納得する生き方をすることが、自分にとって後悔のない良い人生を送るためになるだろう。

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