心理学

気付きとは自分の間違いに気付くこと。間違いに気付くことによって人は成長し、問題解決する力を得ることが出来る

人間は気付くことから始まります。

そして気付きを得ることによって悟りにも近づきます。

気付くことで学び、成長することが出来るのです。

ではその気付きとは一体なんなのでしょうか。

今回は気付きとは何なのか、そして気付きを得るとどうなるのかについてお話ししたいと思います。

気付きとは自分の間違いに気付くことを言う

気付きとは一体何なのかというと、

気付きというのは自分の間違いに気付くことを言います。

気付きというのは、自分の考えと現実に差があった時に気付くものです。

「今まで自分は悪い人間だと思っていたけど、他人から見たら優しい人だったんだ」

「ずっと人間関係が苦手だと思っていたけど、本当はそんなに苦手ではなかったんだ」

そうやって自分の思い込みと現実に差があり、その差に気付いた時に気付きが生まれるのです。

悟りとはその気付きの積み重ねです。

みんな現実を生きているようで、自分の思い込みの世界で生きているのです。

その思い込みの世界から抜け出し、現実世界をありのままに見る為に大切なことが悟りです。

悟りとは目覚めることと言われているように、気付きによって思い込みの世界から目覚めることのことを言うのです。

気付くことがなぜそんなに大切なのか

もしかしたら思い込みの世界で生きているかも知れないけれど、別に今のままでも困っていないし、そもそも気付きの重要性が分からないという人も多いでしょう。

なぜ思い込みの世界から目覚めることが大切なのかというと、

現実と思い込みの差が大きいと間違いがあったとしても全然分からなくなってしまうからです。

自分は何も間違ったことをしていないのに、なぜ自分は怒られなければならないのかと思うことはあるでしょう。

それは自分の思い込みの世界では怒られる必要がないと思っています。

しかし現実では怒られています。

そこには差が生まれています。

気付きを得ることでその差を埋める事が出来ます。

そしてその差を埋めることで、迷いと悩みがなくなるのです。

どうしてそうなったかという事が理解出来るようになるのです。

怒られた理由が分からないというのはとてもイライラしますが、理由が分かれば納得出来ることはあるでしょう。

なぜ相手が怒っているのか分からない。

そして自分は悪いことをしていないのに怒られていると思ったらそれは誰でもイライラします。

しかし現実では、自分の仕事スピードが遅くて怒られているということでしたらどうでしょうか。

自分は普通に仕事をしている訳ですから別に悪いことはしていないけれど、現実的には仕事が遅い訳ですから怒られてしまう訳です。

そうやって現実と自分の思い込みに差があればあるほどギャップが生まれてしまい、歪みが生まれてしまうのです。

現実と思い込みの差を埋める為に気付きが必要になる

現実では仕事が遅い、だけど自分の中では精一杯やっている。

その差を埋める為には、まず自分が仕事が遅いということに気付くことから始まります。

自分の思い込みと現実に差があることに気付かなければ直しようがないのです。

自分に問題がないと思えば当然変える必要性を感じる事が出来ないからです。

なので現実を変える為にも、問題を解決する為にも「気付く」事が何よりも必要な事なのです。

気付くことで現実や相手の気持ちを理解することが出来るのです。

そこで初めて改善することが出来るのです。

気付く為には自分の考えを疑ってみることから気付きは始まる

気付く為に大切なことは、まずは自分が間違っているのではないかと疑ってみることから始まります。

それは完全に自己否定するわけではないので安心してください。

まずは現実的に何が起きているのか、そしてその問題に対して自分が間違っていることを考えてみるのです。

ただ怒られたことに対してイライラするのではなく、

なぜ自分が怒られているのかという問題点を探してみるのです。

相手になぜ怒っているのかを聞いてみたり、自分は周りにどう思われているのかを聞いてみるのです。

そこで気付くのです。

自分が現実ではどう思われているのかということに。

それが自分の思っていたものと違えば、それが気付きとなるでしょう。

そうやって現実的な問題点を見つけていくことが気付きに繋がるのです。

その為にはまず、

「自分は何か間違っているのではないか?」という気持ちを持たなければいけません。

自分を疑わなければ、

「自分は何も間違っていないのになぜ自分ばかり悪いことが起こるのか」

と思ってしまうでしょう。

なのでまず自分自身を疑う心を持ちましょう。

そこから気付きは始まるのです。

自己否定は最初は嫌だけど、自分の全てを否定するわけではない

自己否定をするというのは最初はとても怖いですし、自分がダメになってしまうのではないかと思ってしまうでしょう。

しかしそんなことはありません。

確かに、現実を突きつけられるのは心が痛むかも知れません。

ですがそれをしなければいつまで経っても気付きがなく、思い込みの世界に閉じこもることしか出来なくなります。

それで自分が何も困っていないのならそれでも良いかも知れませんが、そんな状態で何も困っていないということはなかなかないでしょう。

自分の間違いに気付いていない人というのは、周りに迷惑をかけていることが多いからです。

自分は間違っていないと思うことはとても傲慢な行為です。

自分は間違っていないと思うということは周りが間違っていると思っているということです。

そうなると周りの人とわかり合えませんし話が通じません。

結果的にトラブルになってしまうのです。

なのでそういったトラブルを起こさない為には、気付きを得て、思い込みの世界から抜け出すことがとても重要なことなのです。

確かに自己否定は辛いかも知れません。

しかし、完全に自分が間違っていると思う必要はありません。

自分の気持ちに嘘があるわけではないのです。

自分が感じている心は本物です。

それを否定する必要はありません。

「自分はこう思っているけれど、自分のこういう所は悪かった」というように、自分が間違っていたと思うことがあれば、それを受け入れれば良いのです。

全て自分は間違っていないと思うのは歪みを生みます。

少しでも相手に歩み寄ろうと思う心がとても大切なのです。

それが気付きとなり、問題解決に繋がっていくのです。

最後に

気付きを得る為には、自分の間違いに気付く必要があるのです。

自分の間違いを認めるのは痛みを伴うかも知れません。

しかしそれは自分の為になるのです。

自分の間違いに気付くことで自分がこの先幸せに生きる為にとても役に立ってくれるのです。

自分の間違いに気付き、相手に譲るだけではないのです。

気付きによって現実をありのままに見れるようになり、問題を解決する力が付くのです。

問題を解決する力があればみんながあなたを頼るようになります。

そうなることでみんながあなたの意見を聞くようになります。

その結果、自分の意見をみんなが聞いてくれるようになるのです。

自分の間違いを認めて、相手に意見を譲るように見えるかも知れませんが、結果的に自分の意見を聞いてもらう為にやっていることなのです。

気付きというのはそれだけ大きな力を持っているのです。

気付きを得る行動と思考を持ちましょう。

そこからあなたの人生は豊かになっていくのです。

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