悟りを開くための具体的な方法。自分を知る事で悟りへと近づく


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悟りを開くと一言で言ってもそんな簡単に開けるものではないと感じてしまうでしょう。

しかし悟りを開くことはそこまで難しいことではありません。

しっかりと方法と考え方を知っていれば悟りを開くことは出来るのです。

目次

悟りを開くための方法

悟りを開くために大切なことがあります。

それは自分自身の心を知ることから始まります。

悟りというものは、心の迷いをなくして真理を会得する事です。

心の迷いをなくすことが悟りということになるのです。

そのためには自分の心を知り、この世の真理を知ることが必要なのです。

ではその自分の心と真理をどうすれば会得することが出来るようになるのかを具体的に書いていきたいと思います。

自分の心の感情に気付く

今自分の心が何を考えているのか、何を感じているのかに気付くことで悟りを開く準備をすることが出来ます。

まずは気付くことから始まるのです。

人は原因が分からないでいると心がざわつきます。

自分が今どうしてイライラしているのかが分からなければそのことに対してイライラします。

将来漠然とした不安があると、その不安に不安が重なってしまうのです。

どうして不安な心になっているのかに気付くことが出来ればそれだけでも自然と不安は消えていきます。

まずは自分の心に気付くことから全ては始まるのです。

自分の感情を客観的に見る

自分の感情と心の動きをしっかりと客観的に見ることが出来れば悟りを開くことが出来ます。

それは具体的にどういうことかというと、悩みというものは自分の心が感じている苦痛です。

悩みの原因があったとしても最終的にその原因を悩みだと決めているのは自分の心です。

ということは自分の心を客観的に観察することが出来れば悩みは解決するのです。

人は悩むときや心がざわついてしまうときというのは、自分の感情に感情を足してしまっていることが多いのです。

イライラしているときにイライラしている感情を足しているのです。

例えば、なんであいつは自分意見ばかりで人の話を聞かないんだ!

とイライラしているとします。

その時にさらに心の中で、

自分自身でも本当にあいつは分からず屋だ。

だからあいつはダメなんだ。

どうせあいつはみんなに嫌われている。

そんな風にイライラしていることに対してさらに自分でイライラさせてしまっていることがほとんどです。

イライラしていることにイライラしているのです。

ですからイライラする出来事があったとしても、そのイライラしている自分を客観的に見る事が出来ればイライラという感情は自然と消えていきます。

今の自分はイライラしているんだ。

と気付くだけでもその瞬間に自分のことを客観的に見ることが出来るので心の平穏が訪れてくるのです。

まずは自分の心を客観的に見ることが大切なのです。

今を生きる

次に悟りを開くために大切なことは、今を生きるということです。

今を生きるというと常にみんな今を生きていると思っているでしょうが、案外今を生きることというのは難しく今を生きていない時間が多いのです。

例えば、考え事をしているときというのは今を生きていません。

今を生きるというのは目の前のこの瞬間を生きるということです。

考え事をしているときは何かに意識が集中しているので今を生きていません。

その妄想や考え事の中を生きているのです。

過去のことを考えたり未来のことを考えたりする時間というのは今を生きていません。

今を生きるというのは、本当に今この瞬間を生きるということです。

今日の夜ご飯何にしようかなと思っている時点で今を生きていません。

なぜなら未来のことを考えているからです。

悩みというのはほとんどが未来や過去のことについて考えているときに悩みます。

将来の不安=未来のこと

失敗したらどうしよう=未来のこと

あの上司がムカつく=過去のこと

あれ?ケータイどこに置いたっけ?=過去のこと

そのように何かをイメージしたり考えたりした時点で未来や過去のことを考えているのです。

それは今を生きていないということです。

今を生きているときというのは人は何もネガティブになったりすることはありません。

今を生きているということは悩みも生まれないのです。

例えば、パズルを作ることに集中しているときというのは今を生きています。

このピースはどこだろうか。

あった。ここだ。

全て今目の前のことに集中している状態です。

パズルのことしか考えていない。

今パズルをしているからパズルのことだけを考えている。

そんな状態なのです。

そうやって目の前のことに集中しているときというのは人はそれを楽しいと感じます。

ゲームだってそうですし、全てのものはそうです。

目の前のことに集中できている時は楽しいのです。

逆にパズルもパズルに集中できていないときは楽しくありません。

不安になったり悩みが生まれるのです。

パズルをしているときに、

明日の仕事嫌だな。

今日で仕事終わりか。嫌だな。

そんな考え事をしながらパズルをしても面白くありません。

それはパズルに集中出来ずに今目の前のことに集中出来ていないので、楽しくないしネガティブになるのです。

人は何かを考え事をしているときはどうしてもネガティブになってしまうものなのです。

しかし今を生きているときは何も不安もネガティブにもなりません。

目の前のことに集中しているからです。

逆に嫌なことをしていても目の前のことに集中することが出来れば悩んだりすることはありません。

仕事をすることが嫌だとしても、嫌だなという気持ちが生まれずに目の前の仕事を何も考えずにこなすことが出来ればいつの間にか仕事が終わっているということもあります。

集中して仕事をすれば時間が過ぎるのが早くあっという間に終わりますし、その瞬間苦痛はありません。

嫌だなと感じた時点で今を生きれていないのです。

ですから常に今を生きることが出来れば悩みも苦痛も生まれないのです。

悟りというのは過去にも未来にもとらわれずに今を生きることが悟りです。

過去や未来のことを考えずに今を生きていきましょう。

ありのままの自分を受け入れる

悟りとはありのままの自分を受け入れることで悟りを開くことが出来るのです。

悟りを目指そうとすると、もっとすごい自分になろうとしてしまいます。

もっとすごい自分になれば、なんでも知っている自分になれれば自信がついて悟りが開けるのではないだろうかと勘違いしてしまうのです。

しかし本来悟りというのはそういうものではなくて、今の不完全な自分だとしてもそれを受け入れることで悟りを開くことが出来るのです。

それでは今の自分と何も変わらないではないかと思ってしまうでしょうがそんなことはありません。

人はどんなに変化して完璧を目指したとしても完璧になることはなく、もっと上を目指さなければいけないと思い込んでしまうものです。

どんなになんでも知っているすごい人になったとしても、まだまだ自分は何も知らないしもっとすごい人はたくさんいるという風になってしまうので、いつまでも悩みも苦しみも尽きることがなく悟りを開くことはできないのです。

どんなにすごい人になったところで悟りは開けないのです。

大事なことは今のありのままの自分をそのまま受け入れることで悟りは開かれるのです。

今のままの自分でいいんだ。

もっとすごい自分じゃなくても今のままでも十分いろんなことが出来る。

怒ってしまったりまだまだ自分は未熟だけどそれが自分なんだ。

そう思うことが出来れば自分自身の悩みは消えていきます。

もっとすごい人間にならなくても今の自分を知り、そのままを受け入れられれば悟ることが出来るのです。

完璧な自分になったからといって悟りを開けるわけではないのです。

だってどこからが完璧な自分なのでしょうか。

何が出来れば最高の自分になるのでしょうか。

どこまでいけば満足出来るのでしょうか。

その線引きというものはありません。

ということはいつまで経っても尽きることはないのです。

上を目指して完璧を目指してもそんな完璧なんていうものは存在しないのです。

上を目指すのでは悟りにたどり着けないのです。

今の自分を受け入れて認めることで悟りというのは開かれて行くのです。

今の自分でいいんだ。

今の自分でも十分に足りているんだ。

そんな気持ちを持つことで悟りを開く第一歩を踏み出すことが出来るのです。

悟りを開けば悩みは減る

自分の心や感情に気づき、その感情を客観的に見て、今この瞬間を生きることが出来れば、それはもう悟りの境地に達したと言えるでしょう。

悟りを開くことが出来れば悩みや不安、ネガティブな感情などの心のざわつきはほとんど消えることになるでしょう。

悟りの目的というのは、この世の摂理や真理を追求することと、悩みや不安などの負の感情をなくしていくことが目的でしょう。

悟りを開くことで生活や人生自体を楽に生きることができます。

そして自分の思い通りの人生をつくっていくことができるのです。

今自分が悩みが多かったり、何も目的がなく不安や心配事が多くてどうして良いのかわからないという人は悟りを目指していくと良いでしょう。

悟りというのは人間誰しも目指していくべきものだと私は感じています。

悟りを通じてたくさんのことを学び、自分の目指すべき場所を目指すことが出来るようになるからです。

そして生きてく上で悩みが尽きることはなく、悩みに振り回されて生きていくことがとても多いでしょう。

そんな人生から解放されるためにも悟りは重要なことです。

悟りを目指さなくても、自分の悩みを減らしていくためにも、問題解決するためにも悟りは良い手段だと言えるでしょう。

あとがき

悟りに必要なことはとにかく自分を知り受け入れることです。

人は別の人になることは出来ませんし、もし仮に自分以外の自分になれたとしても自分の欠点を見つけてしまえばまた他の誰かになりたいという気持ちになってしまうのが人間です。

欲はいつまで経っても尽きることはありません。

欲を出せば出すほど欲に飲まれていってしまうのです。

ですから悟りに大切なことは、今ありのままの自分を受け入れて認めることで悟りを開くことが出来るのです。

今の自分をそのまま受け入れられればそれは悩みが生まれることはありません。

今の自分に納得することが出来て満足することが出来るのです。

自分は自分のままで良いのです。

今のままでも十分に足りているのです。

そのことに気付く事で悟りを開くことが出来るのです。

悟りについてのもっと詳しく知りたい方はこちら

 

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