趣味を仕事にするということは趣味がなくなるということ。趣味と仕事の違いとは


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趣味を仕事にするなという人もいれば、趣味が仕事になったら最高だという人もいる。

何が正解なのかと言われるとそれは分からないし、人それぞれ異なるだろう。

ただ私が思うことは、

趣味を仕事にしたら趣味は無くなることになるだろう。

それは趣味だったものが仕事になってしまったらそれは趣味ではなくなってしまう。

絵を描くことが趣味だとしたら、それが仕事になってしまったら幸せだと思うだろう。

だって絵を描くことで収入が得られるのなら仕事をしなくても良いと考えるから。

だけど本当は逆なんだ。

目次

趣味を仕事にしたら趣味がなくなる

趣味を仕事にしたら仕事しなくて良いのではなくて、趣味がなくなって仕事に変わってしまうんだ。

だって仕事というのは人に求められていること、人に必要とされたときにお金を頂いて仕事をするものだ。

だから誰かに求められていないのなら仕事になることはない。

お金がもらえることはない。

趣味は誰にも必要とされることはなくていい。

趣味の目的は自分が楽しむことだから。

どんなに人に必要とされていなくても自分が楽しければそれでいい。

仕事とは全く別のものだ。

仕事は人に必要とされて初めて仕事になる

自分が楽しむだけのものを人に必要とされるものに変わっていくのだから、当然自分が楽しめるような状況ではなくなる。

だって人に喜んでもらえることが仕事になるのだから。

人に喜んでもらって人に必要とされたいと思う気持ちが自分にとっての趣味だという人は、趣味を仕事に出来る可能性があるかもしれない。

自分の思っていることと人が必要としているものが同じであれば趣味と仕事が両立出来るかもしれない。

もし本当に趣味を仕事にしたいと思うのなら、人に必要とされることが好きになることが大切だ。

そうでない限りは、趣味を仕事にした時点で趣味は無くなるだろう。

仕事がなぜ辛くてつまらないものなのかというと、みんな自分の為にやっているから。

仕事というのは誰かの為に、自分の想いとは関係のないものをやるわけだからつまらなくて辛いものになりやすいものだ。

大抵仕事というのは、みんなが嫌がることだったり自分では出来ないことをお金を払ってでもやって欲しいと思うものが仕事になることが多い。

「仕事で子育てが出来ないから保育園に預ける」

これはお金を払ってやって欲しいことだ。

それ以外には、誰にも出来ないようなスキルを持っていて、そのスキル必要だからお金を払ってやってもらいたいというものだ。

「家を建てることができないからお金を払って家を建てて欲しい」

これは自分には出来ないからお金を払ってやって欲しいことだ。

そうやってどちらも必要とされているからお金を稼ぐ事ができる。

逆に趣味というのはどうだろうか。

完全に自分が楽しむ為にやるものがほとんど。

誰に必要とされていなくても、ただ自分が楽しみたいからやるだけ。

それが趣味と仕事の大きな違い

もし自分の趣味が、「占いをする」ということだったら趣味を仕事にする事が出来るかもしれない。

だけど今までは趣味でただ自分が楽しく占いすれば良かったものでも、それが仕事になるとお客様が喜んでくれるような占いをしなければならない。

自分が楽しむ楽しまないは関係なく、お客様のために占いをすることになる。

そうなるとただ自分が楽しめ良いというものではなくなり、しっかりとしたクオリティーの占いが求められる。

人が喜ぶような占いが求められる。

その責任が出てくるのです。

そうなると自然と占いを楽しむ事が出来なくなり、趣味が趣味ではなくなっていくのです。

それが趣味を仕事にすることのデメリットでもあるでしょう。

そもそも自分が楽しむ事が目的ではなく、単純に人に喜んでもらいたいから占いをやっているという人がいるのなら、そういう人は占いを仕事にすることは出来るだろう。

だがそれはもともと趣味とは言えないのかもしれない。

自分の得意なことを仕事にすることを前提で占いを始めていることになる。

だからこそ趣味と仕事というのはかなり両立しづらいものですし、絶対に無理なことではないが、かなり難しいことになる。

趣味を仕事にするということは、仕事をしなくて良いと考える人が多いが、本当は趣味がなくなって仕事になるだけということになる。

自分の好きなことを仕事にすることは出来るが、趣味としての楽しさは無くなるだろう。

だからこそ趣味を仕事にするなという意見が多いのだと私は思う。

別に趣味を仕事にすることは間違いではないし、それはとても良いことだと思う。

だけど趣味としての楽しみ方は出来なくなることを覚悟することです。

結論

じゃあ何が一番良いかというと、

趣味は趣味として楽しむこと。

そして仕事は自分にとって得意なことを仕事にする。

これが私にとって一番良い方法だと思っています。

なぜなら、

  • 得意なことなら頑張らなくても人に求められるくらいのスキルを身に付ける事が出来る。
  • 得意なことはそこまで苦痛ではない。
  • 人よりも得意なわけだから人に求められる可能性が高い。
  • そもそも楽しむ事が目的ではないから仕事としての辛さがない。

そういった理由から、得意なことを仕事にすると良いと考えています。

どんな人生を選ぶのかは自分次第です。

これだけたくさんの選択肢、無限大とも言える選択肢から自分の人生を決める事が出来るわけですから、いろんな選択肢を考えてみると良いでしょう。

是非参考にしてみてください。

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