極限の集中の作り方。自分の中にある究極の場所


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究極の集中力、ゾーンは存在した。

ゾーンの入り方が分かった。

その方法というのは、

自分の世界を作り出す。

自分が集中出来る最高の空間を作り出すんだ。

自分の中、自分の世界を作り出すんだ。

そしてそこに躊躇なく飛び込むんだ。

自分自身のゾーンを自分で作り出し、そしてそのゾーンに入る。

ゾーンは自分よりも前というよりも自分の後ろ側にある感覚がある。

前のめりではゾーンには入れない。

どちらかというと後ろから俯瞰的になる。

一歩引く感じだ。

そのゾーンに迷いなく飛び込むんだ。

それがゾーンへの入り方だ。

超感覚的かも知れないが、これが答えだ。

それ以上でも以下でもない。

「ゾーンに入る」という言葉通りだ。

ゾーンを作ってそこに入る。

それこそがゾーンの入り方だったんだ。

そのゾーンというのは自分の中にあるものだ。

外の世界に探してもそんなものはない。

中というよりも自分が作り出した世界と言っても良い。

現実世界とはちょっとズレている世界だ。

そこに躊躇なく恥ずかしがらずに、怖がらずに思いっきり飛び込むんだ。

それでゾーンに入れる。

大丈夫だ。

それでいけるから。

不安や恐怖、変な欲や考え事をしていたら入れないぞ。

何も考える必要はないんだ。

自分の中にあるゾーン。

そのゾーンを作り出し、そこに何も考えずに入るだけだ。

それ以外に必要なものは何もない。

その場所は現実世界とはちょっと違う世界だ。

視界が違って見えるだろう。

チカチカしているかも知れない。

気持ちが良いとも言えないが、決して気持ち悪くはない。

いや、自分の可能性と自分の全てが見えるし、自分の力が知れるから気持ち良い世界かも知れないな。

何もない虚無の世界に近いかも知れないな。

集中とは何もない状態のことを言うんだな。

だからこそ何も考えてはいけないんだ。

心の中を空っぽにして、軽くして、飛び込むんだ。

その世界に入るには何も持ってはいけない。

なぜならそこには何もなく、虚無の世界だからだ。

だけど、寂しくはない。

何もないからこそ何でも出来るような感覚なんだ。

それがゾーンに入るという状態なんだ。

気付けて良かったよ。

ゾーンって瞑想に近い状態の意味が分かったよ。

どちらも同じ自分の世界だからね。

瞑想をすればもしかしたらゾーンに入りやすいかもね。

目次

ゾーンの終わり

ゾーンは次第に疲れてきて自然と抜ける。

疲れてゾーンにいられなくなる。

一気に抜ける訳ではない。

徐々に抜けてくるんだ。

元の世界に引き戻されていくんだ。

感覚が現実に近づいていくんだ。

今までゲームというか、感覚が研ぎ澄まされているのに何故か感覚が鈍いような世界にいたのにだんだんと現実世界の感覚に戻ってく。

そしてどっと疲れる。

別にそこは何も意識する必要はない。

現実世界に戻れば良いだけだ。

そしてゾーンが終わったら休もう。

別の世界への宇宙旅行はそれで終わりを迎えるんだ。

今なら分かる。

ゾーンの状態というのは、

全身の感覚がほとんどなくなってしまうんだ。

痛みも感覚もそこまでない。

体の感覚もなくなっていく。

本当にすごい状態だと思うよ。

体も視覚も聴覚も全て、普段とは全く違う世界にいくのだから。

それはゾーンに入るという言葉がピッタリなのかも知れないな。

ゾーンとは自分の世界のことだったんだ。

そして今だから分かる。

目の力はもちろん抜けていたし、全身の力も抜けていた。

手も足も、アゴも何もかも全てが抜けていた。

目は半分閉じてしまうくらいに脱力していたんだ。

それがゾーンなんだ。

ゾーンに入るきっかけ

ゾーンに入るきっかけは、単純に楽しもうと思った。

全力で楽しもうと思ったらゾーンに入った。

音楽を全力で楽しもうと思ったらゾーンに入った。

迷いなく単純に目的に向かって入り浸った。

浸ろうと思って全力で飛び込んだんだ。

そしたら入れたよ。

躊躇したら絶対にゾーンには入れないね。

自分の世界に入りたくて、自分の世界を作り出して躊躇なく飛び込んだ。

目的は楽しみたいから自分の世界を作ろうと思った。

その目的のために迷いなく躊躇いなく実行した。

そしてゾーンに入ることが出来たんだ。

楽しもうと思った。

だけどそれは楽しみたくてやったのかも知れないけど、それ以上に自分の世界に入り浸りたかったから自分の世界を作り出して飛び込んだ。

そうやってゾーンに入ったんだ。

特に何も考えてなかった。

自分の世界に入りたいと思っただけだ。

学びたいとか、体験したいとかそういう気持ちはなかった。

目的はただ一つ。

自分の世界に浸りたかっただけ。

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